配達の仕事、1日はこんな流れです

初心者ガイド

― 自宅待機からピークを走る、ある1日の実例 ―

街で見かける配達員は、実際にどのようなスケジュールで動いているのでしょうか。 ここでは、現役配達員の「ある1日」の実例をご紹介します。

8時:その日の様子を見る時間

朝8時、アプリをオンラインにします。 しかし、すぐには走り出しません。まずは単価を確認し、「今日はどんな日になりそうか」を肌感覚で探ります。

この時間は、基本的に自宅待機です。 条件の良い配達依頼が来るまで、家事を済ませたり、YouTubeを見たりと、好きなことをして過ごします。

良い案件が入ったタイミングで、その日の稼働が静かにスタートします。

9時ごろ:本格的な稼働スタート

9時ごろになると、本格的に稼働の準備をします。 とはいえ、まだ街は静かな時間帯です。走っている時間より、注文を待つ時間のほうが長いこともあります。

単価が上がらない日は、無理に外へ出ず、この時間帯まで自宅でゆっくり過ごすことも多いです。

11時〜14時:昼のピーク

ここから、街の空気が一気に変わります。 注文が連続して入るようになり、夜のピークと並んで1日の中でもっとも稼げる時間帯です。

条件の良い案件を選びながら、「走って、受けて、また走る」を繰り返します。 この時間の頑張りが、その日の売り上げの土台になります。

14時〜17時:オフピーク

昼の忙しさがひと段落し、落ち着く時間帯です。 注文は入りますが、1件あたりの単価は下がります。売り上げの伸びもゆっくりになります。

ここでは、まとまった休憩は取りません。 配達の合間に10分〜15分ほどの短い食事休憩をはさみつつ、それ以外の時間は淡々と走り続けます。

17時〜21時:夜のピーク

もう一度、街の空気が変わります。 1日の中でもっとも稼げるメインの時間帯です。

ここは集中して走ります。 距離の長い配達も増え、この時間の踏ん張りで、その日の最終的な売り上げが決まります。

21時〜24時:帰宅の時間

夜のピークが落ち着いたら、今度は「帰るための配達」を探します。 自宅方面に向かう案件を選び、配達をこなしながら家へと近づいていきます。

配達員の間では、この流れを**「帰宅便」**と呼んだりします。

この一日で、どれくらい稼げるのか

この流れで1日フルに走った場合、売り上げはだいたい以下の範囲に収まります。

  • 繁忙期や雨の日(注文が多く、単価が高い日) およそ 30,000円 以上 (時給換算:3,000円〜4,000円)
  • 閑散期(注文が落ち着いている日) およそ 20,000円 前後 (時給換算:2,000円〜2,500円)

平日は土日に比べて、売り上げは少し下がる傾向にあります。 天気や曜日、その日の体調によっても大きく上下しますが、1日の生活リズムを崩さずに走ると、だいたいこのあたりの金額になります。

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